サウナの効用

サウナの美容効果

サウナの美容効果としてあげられるのは、汗で皮膚を内部組織から清潔にして老廃物を除くことと、皮膚の血行をよくすることで皮膚への栄養の供給を活発にすることです。

 

この効果を発揮させる場合、あまり高い温度の場所でなく室内の温度の低いところ(下段)で汗をゆっくり出し、風呂を併用するとよいと言われます。自分に合ったぬるめの温度に長時間入り、汗をよく出すことでよりよい効果が発揮されるようです。

 

一度のサウナ入浴で皮膚の汗腺が開きますので、石鹸などで皮膚表面の汚れを落としながら柔らかいスポンジやタオルでこすりましょう。皮膚の表面の角質層も軟化しているために汚れがよく落ち、さらに皮下組織の血行をよくする効果があります。

 

女性の体温調節機能はホルモンバランスによるところが大きいのですが、ホルモンバランスが崩れると冷え性や生理不順、肌荒れ、肥満など、さまざまな障害を引き起こしますが、高温によって血行がよくなり、細胞が活発に活動して新陳代謝がよくなることで、崩れていたホルモンバランスも正常に戻ります。

 

結果として、冷え性や生理不順、肌荒れ、肥満なども解消されると思われます。また、サウナを使って全身美容の効果をあげるには、ストレッチングやジョギング、ヨガなどのスポーツと上手に組み合わせることがポイントで、発汗がもたらす体内の老廃物の除去にも一層効果があがり、体重は減少して全身の肌が活性化します。